2011年12月11日日曜日

明治「ステップ」の問題

乳児向けの粉ミルクから放射性セシウムが30.8Bq/kg検出された。

気になるポイントは2つ。

1、明治は問題になってから製品の検査結果を発表したが、検出限界5Bq/kgですべて不検出としている。
http://www.meiji.co.jp/notice/2011/detail/20111206_fig.html
 ところが、問題になる以前の検査結果(4月28日~)については、検出限界が何ベクレルなのか明記されていない。
http://www.meiji.co.jp/notice/2011/detail/20111206_fig5.html
 これはおそらくずっと荒い検査だったのだと思われる。粉ミルクは比重が小さく軽いので、10分や20分では5Bq/kgまで検出限界を下げることができない。50Bq/kgや100Bq/kgぐらいまでしか確認しなかったのではないか。

2、生産された粉ミルクはいつごろ出荷されて、最短で何日後に消費された可能性があるか。明治は春日部工場の外気から放射性物質が混入したとしているが、そうであれば、もっとも警戒するべきはセシウムではなくヨウ素131である。ヨウ素131の半減期は8日間、30日程度でほぼ消失するとされている。ヨウ素131の入った粉ミルクは、何月何日に出荷されたのか。